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筋肉

2017年12月06日[2017年12月06日更新]

収縮可能な筋細胞により構成された身体の器官。随意に動かすことのできる随意筋と、そうでない不随意筋がある。随意筋には骨格筋が含まれ、不随意筋には一般的に内臓の筋肉が含まれる。骨格筋は、ヒト(及び動物)が運動するための器官であり、一般的には体重の約40%を占め、ヒトの身体で最も多くを占める臓器である。骨格筋は、大別して白色の白筋と赤色の赤筋に分類できるが、両者はエネルギー代謝の様式が異なる場合が多い。白筋では酸素を利用せずグルコースを乳酸にまで分解(解糖)する嫌気的エネルギー代謝が中心であり、赤筋では酸素を有効に利用できる好気的エネルギー代謝が中心である。よって、瞬発力は白筋で大きく、持久力は赤筋で優れている。一般的には、白筋には速筋線維が多く、赤筋には遅筋線維が多く分布する。

出典:栄養・食糧学用語辞典 第2版 - 日本栄養・食糧学会 編 | 建帛社

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