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ロコモティブシンドローム

2017年07月11日[2017年07月11日更新]

骨・関節・筋肉・軟骨・椎間板など運動器に障害を起こし、そのために歩行や日常生活に不自由をきたしている状態。和名として運動器症候群、略語としてロコモが用いられる。ロコモティブシンドロームは健康寿命(健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間)を短縮させ、要介護・要支援の重要な原因である。ロコモティブシンドロームを構成する主な疾患として、骨粗鬆症、変形性関節症・変形性脊椎症、サルコペニアが挙げられる。超高齢化社会となり、従来にはなかったほど長い期間運動器を使い続けることとなり、そのために最近患者数が急増しているものと考えられる。日本整形外科学会により提唱された概念である。

出典:栄養・食糧学用語辞典 第2版 - 日本栄養・食糧学会 編 | 建帛社

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