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葉酸

2017年03月26日[2017年04月06日更新]

ビタミンB群に属する。ホウレンソウから見いだされ、ラテン語の葉にちなんで名付けられた。狭義ではプテロイルモノグルタミン酸を指す。広義には葉酸活性を有する物質全般を指し、フォラシン(folacin)、フォレート(fo-late)ともいう。補酵素型であるテトラヒドロ葉酸(テトラヒドロプテロイルグルタミン酸)、その還元型、一炭素単位置換型およびそれぞれのポリグルタミン酸型がある。食品中の葉酸は、ポリグルタミン酸型が主体であり、加水分解されモノグルタミン酸型になって吸収される。小腸上皮細胞では、メチルテトラヒドロ葉酸に還元され血液中に放出される。細胞内ではプテロイルポリグルタミン酸になり保持される。一炭素単位転移の担体として働く。食品中の葉酸の相対生体利用性はプテロイルモノグルタミン酸と比べ低く、「日本人の食事摂取基準(2015年版)」では、葉酸量をプテロイルグルタミン酸量とし、食事性葉酸の相対生体利用率を50%として示している。成人の推定平均必要量は200μg/日、耐容上限量は900~1,000μg/日とされている。神経管閉鎖障害のリスク低減と葉酸欠乏に関連があることが見いだされているので、妊婦は非妊娠時に240μg/日を付加した摂取であることが望ましい。また、妊娠を計画している女性、または、妊娠の可能性がある女性は付加的に400μg/日のプテロイルモノグルタミン酸(食事性葉酸で800μg相当)の摂取が望まれる。

出典:栄養・食糧学用語辞典 第2版 - 日本栄養・食糧学会 編 | 建帛社

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